IMAXカメラによる大迫力の臨場感!アメリカの知られざる大自然を全身で体験する40分!
IMAXカメラによる大迫力の臨場感!アメリカの知られざる大自然を全身で体験する40分!

イントゥ・ザ・ネイチャー

ナレーション:野口聡一(宇宙飛行士)
4月7日(金)よりグランドシネマサンシャイン 池袋ほか、IMAX®にて公開
ナレーション:野口聡一(宇宙飛行士)
アメリカ大陸そのものが、どれだけ魅力に溢れているかというのが強烈に感じられる作品です。しかも、有名な観光地ではなく、あまり知られていないような所に驚くほどの美しい景色があります。大自然に身を晒すことで40億年におよぶ人間の命のつながりというのを意識するというのは大事なことだと思います。それを、ぜひ大スクリーンで体験していただきたいです。
オレゴン州
ケルプハイウェイをセーリング
北米の旅行記の多くは東から西へと移動し、ヨーロッパ出身の最初の開拓者の足跡をたどっていますが、『イントゥ・ザ・ネイチャー 自然が教えてくれること』は逆の方向からアプローチしています。
MFFチームは、海岸沿いの太平洋岸北西部から出発するというこのアイデアを気に入っています。
現在、この国に最初に定住した人々は、葦船に乗った勇敢な船乗りとして到着したと考えられています。

歴史家はかつて、北米にたどり着いた最初の人々は、ロシアとアラスカの間の陸橋を歩いて渡ったと理論づけました。しかし、新たな証拠により、最初の入植者は陸路ではなく、約16,000年前に壊れやすい手織りのボートで環太平洋地域の海岸線に沿って海路でやってきたことを多くの歴史家が確信しています。彼らは太平洋岸を下って行くと、魚、海洋哺乳類、海の植物でいっぱいの水が豊富にあることに気づきました。現在はケルプハイウェイと呼ばれています。

この肥沃なケルプハイウェイを経由して先住民が到着する様子を観客に想像してもらうために、MFF チームは、大規模な再現映像を制作することに着手していきました。撮影は、オレゴン州南西部にある長さ12マイル(約20キロメートル)の州立公園で、それ自体が絶妙なオアシスでありながら、驚くほど人に知られていないサミュエル・H・ボードマン景観回廊で行われました。
コロラド州
サカガウィア・オン・ザ・トレイル
本作に登場するキャラクターの1人、サカガウィアは200年以上前の実在の人物です。サカガウィアは、ルイス・クラーク探検隊が北西部への遠征にいく際に同行、自然に対する深い知識で、アメリカの伝説となったショショーニ族の若い女性です。12歳のときに誘拐され、毛皮猟師のトゥーサン・シャルボノーとの結婚を余儀なくされ、ミズーリ州セントルイスで夫の任務に同行しました。当初夫が専門であるはずでしたが、グループの存続の鍵となったのは、彼女の並外れた知性と自然界に関する知識でした。

サカガウィアの全生涯についてはまだほとんど知られておらず、ルイス&クラークの成し遂げた全貌については複雑ですが、サカガウィアの女性としてのリーダーシップとネイティブアメリカンの知識の象徴として多くの人に尊敬されてきました。アリエルにとって、彼女の足跡をたどることは興味深いことでした。今回、MFFチームが1802年にルイス・クラーク探検隊が大陸分水嶺を横断した瞬間を精巧に再現し、彼女の想像力を後押ししました。

ショーン・マクギリブレイは次のように付け加えています。「サカガウィアは、この作品のテーマにとてもフィットしています。彼女は、先住民の伝統を守りながら地球との重要なつながりを持つ先駆者であり、アウトドアにおける女性の業績の象徴です。」
ユタ州
急勾配へ!南西部の自然の傑作
緑豊かな太平洋沿いの北西部を旅した後、水先案内人のジョンとアリエルは、南西部の赤い岩の峡谷や摩訶不思議な形をした岩の尖塔など、まったく異なる風景をロードトリップします。ここでは、自然が彫刻の傑作のように印象的で、厳しい風景を切り開いた場所は、精神的にも文字通り、気分を高揚させる出会いがあります。

南西部の冒険旅行とマルチスポーツ アクティビティの中心として世界的に有名なユタ州モアブで、アリエルは真っ赤な峡谷と滑らかな岩の小道をマウンテンバイクで駆け抜けます。次に、彼女とジョンは、熟練したクライマーであり、ロッククライミングを教えているミランダ ・オークリーと合流します。ミランダ・ オークリーは、ダンサーがステージを横切るように、石の上を滑らかに動きます。

MFF チームは、モアブで息を呑むほど美しい砂岩の尖塔を登るミランダを捉えずにはいられませんでした。ジョンとアリエルを連れて行き、ウィルソンズアーチの割れ目や溝を登った後、ミランダはフィッシャー・タワーズとして知られる、よりチャレンジングなエリアへふたりを連れて行きました。煙突のような形で、割れ目や、石板を経由して、まるで重力の法則に逆らっているように見える赤褐色の岩を登ります。岩の尖塔は、一人がバランスをとるのが精一杯な、本当にユニークな形をしています。
アリゾナ州
南西部で最も感動的な場所
キャストとクルー全員にとって南西部で最も感動的な場所は、アリゾナ州のナバホ・ネーション内にあるキャニオン・デ・シェリー国定公園です。ここでは、燃えるような色の岩層、ポンデローサ松、考古学的遺跡が並ぶ曲がりくねった砂岩の峡谷には、さまざまな宝物があります。そのひとつに、ショーン・マーティンとの出会いがあります。彼は、ナバホ族のトレイルランナーであり、教育者でもあります。困難な状況に遭遇したときに落ち込んだりせず、そこから復活して、物事を良い方向へ持っていける力とキャニオンとの深いつながりについての話は、水先案内人のジョンとアリエルのふたりに刺激を与えました。

ショーンは、キャニオン・デ・シェリー・ウルトラマラソンの創設者です。毎年34マイル(約55キロメートル)を走るこのマラソンは、単なる持久力レースというより宇宙論的、癒しの儀式的なものになりました。

多くのナバホ族と同様に、ショーンは走る事が、困難な中でも、人生を祝う最良の方法のひとつあると信じて育ちました。彼は子供の頃、目を覚ましたら東に向かって走らなければならないと教えられました。ショーンはランニングが大好きだったので、ナバホ族最大の高校であるチンル高校で若いランナーのコーチを始めました。しかし、そのプログラムが閉鎖され、ショーンは絶望に陥り、ほとんどすべてを失いました。そして、彼を救ったのは峡谷そのものであり、彼の人生を変えた野生の馬の群れと一緒に走ったことでした。現在、彼は人気のウルトラマラソン (ランナーたちが渓谷ではまるで精霊と一緒に踊っているかのようだと語る場所) を監督するだけでなく、チンル高校に戻って新世代のナバホ族の若者を育てています。
コロラド州
デュランゴ
コロラド州には、北米の冒険のメッカがもうひとつあります。フォー コーナーズと呼ばれる名高い地域は、コロラド、ユタ、アリゾナ、ニュー メキシコと4つの州が接する国境が重なり合っていることからその名が付けられました。この地域にはアウトドアの機会があふれ、素晴らしい絶景、ハイキングトレイル、遺跡、そして全米で最大の国立公園と国定記念物が集まっています。

MFFのキャストとクルーは、この地域の素晴らしさを味わうためにあらゆるものを試してみました。デュランゴでは、有名なデュランゴ&シルバートン狭軌鉄道に乗り込みました。この石炭を燃料とする蒸気動力の列車は、地元の鉱山から銀と金の鉱石を輸送するために 1882 年に最初に開かれたルートを通過します。今日、人々はスリルを求めてこのルートを走ります。MFFチームは、IMAXカメラだけが撮影できるものを捉えようと決意しました。

「狭軌列車でのショットは、私たちにとって最もエキサイティングなものの ひとつでした」と、メーガン・マクギリブレイ氏は言います。「私たちはカメラを列車の側面から10フィート (約3メートル) スライドさせるように装備していたので、近づいてくる岩や木々にカメラが近づいてきたら、カメラを引き戻さなければなりませんでした。観客に冒険感を与えるために、私たちがやりたいと思っていることです。」
コロラド州
メサヴェルデ
水先案内人のジョンとアリエルは、歴史的に重要で個人的にも意味のある場所を訪れました。コロラド州・メサヴェルデ国立公園です。そこでは、先祖のプエブロ族の人々が6世紀から12世紀にかけて複雑な崖の住居に家を建てました。その後、この文化は不思議なことに消えてしまいましたが、 今、500を超える考古学的遺跡が残されています。この地域に最初に住んだ人々と交流したり、はしごを登って家を切り開いたり、遺産の一部として残っている岩絵を眺めたり、これらの崖がかつてどれほど生命に満ちていたか想像してみてください。

「私にとってメサヴェルデは、映画の中で最もパワフルな場所の1つです」とスティーヴン・ジャドソンは言います。「祖先のプエブロ族の建造物を間近で見ると、1,000年前にそこに住んでいた家族を想像できます。」

アリエルはこの訪問に心を動かされ、自分のウェブサイトに、自らのルーツでもある先祖が住んでいた家を訪れたとき、「ネイティブの子供たちに、彼らのルーツを誇りに思ってもらいたい」と書いています。
コロラド州
ロイヤルゴージ
コロラド州の奥深くに移動し、水先案内人のジョンとアリエルは、コロラド・ スプリングス近くの全長1,260フィート(384メートル)の橋が架かる、深さ960フィート(291メートル)のアーカンソー川峡谷であるロイヤル ゴージ ブリッジ&パークで、この旅で、最もアドレナリンを刺激する体験をしました。歩いて、車で、ゴンドラで、この地域の素晴らしい景色と興味深い歴史を満喫する方法はたくさんあります。しかし、アドレナリンを欲しがっている人々のためにアメリカで最も高いジップラインが、キャニオンから1,200フィート(360メートル)の上にぶら下がっています。また、「スカイコースター」では、バンジーのようなスイングフリーフォールを楽しめます。当然のことながら、MFFチームは両方にチャレンジしました。

ジップライニングを撮影することは、IMAXカメラにとって当然のことでした。撮影監督のブラッド・ オーランドは次のように述べています。
「ジョンとアリエルと一緒にラインを駆け降りることを味わえるようなショットをいくつか撮ることができました。」

しかし、これはまた、独特の難しさをもたらしました。全員がジップラインに乗り込むと、ロブ・ウォーカーの足がショットに映ってしまうのではないかという懸念が生じました。それを回避するため、ロブはジョンのズボンと靴を履かなければなりませんでした。

「これも予想外の経験のひとつです」とジョンは笑って言います。
ユタ州
パンドとの出会い、震える巨人
北米で最も驚くべき大自然のお宝のひとつは、レーダー探知機にも反応することなく、人知れず土の下に広がっています。ユタ州南部のフィッシュレイク国立森林公園にある“パンド”として知られる非常にユニークな木のコロニーは、スタッフお気に入りの場所になりました。見事な黄金色に輝きを放ちつつ、一見、普通の木々のように見える揺れるポプラの木立が、実は、巨大な一つの生命体であることが判明しました。パンドは、一つの有機体であり、現在、地球上で最も古く、最も大きく、最も重い生物のひとつです。

パンドは、全ての木がひとつの根を共有し、地上では独立しているように見えるポプラの新芽が、実は、同じひとつのDNAを共有しています。
1968年に植物学者のバートン・V・バーンズ によって最初に発見されたこの生物は、1992年に研究者マイケル・グラントによってラテン語で「広がる」という意味の “パンド”と名付けられました。

MFFチームは、ユタ州立大学の研究者であるエコロジストのポール・ロジャーズ氏に意見を求めました。彼は、“パンド”について深く研究し、この壊れやすい生命体の保護に人生の情熱を注いできました。ロジャーズは制作スタッフに、“パンド”の1つの小さな種が、47,000本の木々へとどのようにして広がっていったのかを説明し、スタッフに畏敬の念を起こさせました。アリエルは次のように述べています。「それは、先住民が常々感じているすべてを現わしているようです。十分に深く見つめれば、すべてがつながっているのです。」
テキサス州
思い出に残る散歩:ユニークな方法で自然を体験
南に向かった水先案内人のジョンとアリエルは、自然の素晴らしさを伝えながら、人に手を差し伸べている若きコミュニティリーダー、エマ・フェイ・ラドキンに会いました。ジョンとアリエルのように、エマは国中を旅し、自らの人生の物語を共有します。彼女は、聴覚障害者のコミュニティリーダーであり、壁を打ち破った元ミス・サンアントニオです。彼女も子供の頃からアウトドアに惹かれてきました。しかし、エマの興味は、すべての人々にアクセスをすることです。

エマは特に、耳の聞こえない子供たちを自然の場へ連れて行くことを楽しんでいます。彼らの感覚は、他の人が決して気付かないものに活かされていると述べています。彼女は、聴覚障害者のコミュニティが、外の生活で、様々な体験するための方法を常に模索しています。映画の中で、彼女はサウスカロライナ州のサイプレスガーデンの植物の美しさをグループで散歩しながら、振動するバックパックとヘッドフォンを介して自然の音が伝わり、音波が体に吸収されるというハイテクな実演も試みています。ポータブル触覚サウンドシステムにより、誰もが周囲の環境音を「感じる」ことができ、豊かな自然体験により新鮮なニュアンスを加えることができます。

MFFのスタッフにとって、散歩は映画の感動的なハイライトでした。自然が聴覚障害者にとってどのように認識されているかを熟考する機会となりました。また、子供たちの心に好奇心の火がつき、高揚感に包まれている様子を見られるチャンスでもありました。
アーバン ワイルド
グリーン ベルト、公共公園、オープン スペース
MFFチームは、地球上で人が行ったことのないようなあらゆるエリアへ行くことに情熱を燃やしていますが、一方で、MFFの本社は、ビーチから数歩のところにあります。そこは、ロサンゼルスの大都市近郊にあり、そして、観客の多くが都会の住人であることも理解しています。そのため、スタッフにとって、家の近くで、自然を探索するのにぴったりな場所についても話し合うことにも重きをおきました。今日、あらゆる規模の都市がグリーンベルト(※)、公共公園、オープンエリアを意識的に設計、保護しており、自発的な遊びとコミュニティ回帰を呼び込んでいます。(※)大都市周辺の無秩序な開発を防ぐため、公園、緑地、森林、田園など、「開発をしないエリア」をあえて残す都市計画、またはそのエリアのこと

シカゴのミレニアム・パークからサン・アントニオのリバー・ウォークまで、都市部の住民は、現代生活のコンクリートやテクノロジーから脱却するための多くの選択肢があり、より健康的で、より創造的で協力的な市民を含む、一連の文化的、環境的、経済的利益を提供します。

国立公園やモニュメントがアメリカの生活をより豊かにするのと同様に、自然の空間が都市を豊かにするという考えは、制作に携わるすべてのスタッフ共通のものです。水先案内人のジェニファー・ファー・デイビスは次のように述べています。現在、世界人口の3分の2近くが都市に住んでいるため、アウトドアに出かけるほとんどの人が都市に住んでいます。」

彼女は次のように続けています。「アメリカの都市には、公園や自然保護区が近くにあることがよくあります。巨大な山や危険な絶壁を登る必要はありません。ビーチや公園を歩くのも良いですし、速さを競う必要もありません。子どもと一緒に緑地を散歩することもでも良いのです。この映画の大きなメッセージは、アメリカらしさを知るためには、外に出れば、どこにいてもアメリカに触れられるということかもしれません。地元の公園であろうと、長いトレイルであろうと、屋外に出れば、非常に多くのさまざまな人々、光景、経験に触れ、人生に大きな影響を与えるでしょう。」
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INTRODUCTION
さぁ、大自然の中へ!アメリカの隠れた絶景28スポットを、ノンストップで巡る冒険の旅!!
IMAX®カメラで撮影された美しい大自然。それは衝撃の映画体験。
人類が北米大陸に足を踏み入れてからおよそ2万年。アラスカの原野、オレゴンの緑豊かな海岸線、古代渓谷、アパラチアン・トレイルなど、そこには大自然という名の美しい宝物が広がっています。本作は、3人の水先案内人と共に、劇場にいながらもアメリカの知られざる自然を体験し学べるドキュメンタリー映画です。IMAX®殿堂入りを含む数々の国際的な賞を受賞、2度のアカデミー短編ドキュメンタリー賞にもノミネートされた実績を持つマクギリヴレイ・フリーマン・フィルムズ社が、IMAX®カメラを駆使して巨大スクリーン向けに制作した、大迫力の臨場感を体験する40分。
3人の水先案内人と、自然と人のつながりを発見する旅 
案内役は、ネイティブアメリカン初の宇宙飛行士ジョン・ヘリントン、アラスカ出身のパイロットでTVパーソナリティのアリエル・トウェト、そして全米初の記録を樹立した長距離ハイカーのジェニファー・ファー・デイビス。彼らは、自らの足で、時に、自転車、列車、熱気球など様々なアクティビティを通じて、自然と人を結びつけることに情熱を傾けていきます。3人と共に我々は、“今”何が必要で大切であるのかを発見していくことでしょう。
NATURE'S WILD
オレゴン州
ケルプハイウェイをセーリング
コロラド州
サカガウィア・オン・ザ・トレイル
コロラド州
デュランゴ
コロラド州
メサヴェルデ
コロラド州
ロイヤルゴージ
ユタ州
急勾配へ!南西部の自然の傑作
ユタ州
パンドとの出会い、震える巨人
アリゾナ州
南西部で最も感動的な場所
テキサス州
思い出に残る散歩: ユニークな方法で自然を体験
アーバン ワイルド
グリーン ベルト、公共公園、オープン スペース
3人の水先案内が訪れた
全28スポット
  1. オレゴン州 サミュエル・H・ボードマン景観回廊
  2. オレゴン州 湿地帯
  3. オレゴン州 クレーター・レイク国立公園
  4. カリフォルニア州 マンモスレイクス
  5. カリフォルニア州 モノ湖
  6. カリフォルニア州 デビルズ・ポスト・パイル
  7. メイン州 アパラチアン・トレイル
  8. ユタ州 フィッシュレイク国立森林公園
  9. ユタ州 モアブ
  10. アリゾナ州 バーミリオンクリフス国定公園
  11. ニューメキシコ州 アルバカーキ
  12. ワシントン州&オレゴン州 コロンビア川渓谷
  13. コロラド州 ロイヤルコージ
  14. コロラド州 デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道
  15. コロラド州 メサベルデ国立公園
  16. コロラド州 キバ遺跡
  17. コロラド州 モラス湖
  18. アイダホ州 ハイアワサ・マウンテンバイク・トレイル
  19. ミシガン州&ミネソタ州 五大湖周辺
  20. アリゾナ州 キャニオン・デ・シェリー国定公園
  21. アリゾナ州 レッドロック・カントリー
  22. アリゾナ州 アンテロープ・キャニオン
  23. ミズーリ州 ゲートウェイ・アーチ
  24. サウスカロライナ州 チャールストン
  25. サウスカロライナ州 サイプレスガーデンズ
  26. テキサス州 サンアントニオ
  27. アラスカ州 チャガック国立森林公園
  28. ニューヨーク州 ナイアガラの滝
CAST
ジョン・へリントン
連邦政府に認められたネイティブアメリカンの部族 (チカソー族) 初の宇宙旅行士です。国際宇宙ステーション(ISS)での歴史的な使命は、長年の経験と訓練の集大成であり、やがて、彼に、世界中のオーディエンスと楽しみをシェアするというユニークな視点をもたらしました。 宇宙飛行士として成功を収めた後、彼は商業宇宙分野に携わり、最終的には、新たな情熱を見つけました。自転車で全米4,300マイル(7,000キロメートル)を走破した後、ヘリントンは大学に戻り、教育学の博士号を取得しました。ジョンは、謙虚さとユーモアを交えながら、挑戦、リーダーシップ、モチベーション、メンターシップに関する自身のストーリーを、あらゆる年齢や多様な職業を持つ人々と共有しています。彼のマルチな才能は、人々にインスピレーションを与え、楽しませ、彼らにとって最高のものがなんであるかを探すように促していきます。
アリエル・トウェト
熟練したプライベート パイロットであり、講演者であり、テレビのパーソナリティでもあります。彼女は、アラスカでの家族の生活を追ったディスカバリーチャンネルで放映されたドキュメンタリーテレビシリーズ「 Flying Wild Alaska」に出演した後、世界的な名声を得ました。アラスカで生まれ育った彼女は、自殺防止に専念し、農村地域の人々が幸せで成功した人生を送ることを支援する非営利団体“Popping Bubbles”の会長兼創設メンバーです。
ジェニファー・ファー・デイビス
ハイカー、作家、講演者であり、ナショナル ジオグラフィックのアドベンチャー・オブ・ザ・イヤーを受賞し6大陸で14,000マイル(約22,500キロメートル)以上の長距離トレイルを達成してきました。2011年、彼女は 2,185マイル(約3,500キロメートル)のアパラチアン・トレイルを46日11時間20分で走破し、1日平均47マイル(約75キロメートル)という驚くべき速さを維持しました。これにより、アパラチアン・トレイルにおける男女総合最速タイムを更新し、女性初の記録を樹立しました。
彼女は、あらゆる年齢、性別、能力レベルのハイカーが「大自然にアクセスできて楽しめるようにする」ことを目的としたガイドサービスであるBlue Ridge Hiking Companyの創設者でありオーナーでもあります。彼女は、女性がアウトドアや職場で活躍するために必要なサポートを受けることを強く支持しています。ジェニファーは、最初の本「Becoming Odyssa」と、絶賛された冒険物語「The Pursuit of Endurance」を含む7冊の本を執筆しています。



STAFF
グレッグ・マクギリブレイ (監督)
大ヒットした『エベレスト』(1998)や、『リビング・シー』(1995)、『ドルフィン』(2000)では、2度のアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞にノミネートされた経歴を持ち、IMAX®シアターで上映された最も成功した作品の多くを制作、監督してきた巨大スクリーンのドキュメンタリー映画製作者です。 2012年の『TO THE ARCTIC 3D -北極へ-』では、ジャイアント スクリーン・シネマ・アソシエーションより年間最優秀映画賞を受賞し、最近ではアメリカ国立公園事業100周年を記念した作品『アメリカ・ワイルド』(2016)、『Dream Big: Engineering Our World』(2017・日本未)、『アメリカン・ミュージック・ジャーニー』を監督しました。マクギリブレイは38本の巨大スクリーン映画で、映画史上誰よりも多くの70mmフィルムを撮影しました。これは 数にして200万フィート(600キロメートル)以上です。彼は、全世界のチケット販売額が10億ドルのベンチマークに到達した最初のドキュメンタリー映画製作者です。
熱烈な海洋保護活動家であるマクギリブレイと妻のバーバラは、巨大スクリーンの映画やコンパニオン プログラミングを通じて海洋科学の教育に専念する非営利の公共慈善団体である「One World One Ocean Foundation」を設立しました。
スティーヴン・ジャドソン (脚本家/編集者)
IMAX®シアター向けに5本の映画を監督しており、最近では 「アルプス」(2007)や「ケイブズ」(2001) などがあります。大ヒット映画「エベレスト」(1998)でプロデューサー、監督、ライター、編集者を務めました。1982年以来、ジャドソンはマクギリブレイ・フリーマン・フィルムズ(MFF)が制作した巨大スクリーン映画中で、2作品を除くすべての作品の編集を担当しており、巨大スクリーン分野で最も経験豊富な編集者となっています。彼は、アカデミー賞に ノミネートされた 『ドルフィン』(2000)を含む、多くのMFF作品を執筆または共同執筆しています。また、同社の制作およびポストプロダクション担当副社長も務めています。 マクギリブレイ・フリーマンチームに参加する前、ジャドソンはABCやユニバーサル スタジオで長きにわたって勤務し、ハリウッドでライター/ディレクター/編集者として働いていました。イェール大学を卒業し、USCシネマ スクールで修士号を取得したジャドソンは、全米脚本家組合と映画芸術科学アカデミーのメンバーです。



パートナーとスポンサーについて
マクギリブレイ・フリーマン・フィルムズ
マクギリブレイ・フリーマン・フィルムズは、巨大スクリーンの70mm映画を製作・配給する世界有数の独立系映画会社で、IMAX®および巨大スクリーンの映画館向けに45本の映画を製作した実績があります。同社の50年にわたる歴史を通じて、同社の作品は2つのアカデミー賞®ノミネートや3つのIMAX殿堂入りを含む数々の国際的な賞を獲得しています。マクギリブレイ・フリーマンの映画は、その芸術性と科学や自然界への賛美で知られています。また、ドキュメンタリー映画会社として初めて、世界興行収入10億ドルの基準を達成しました。

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COMMENT
私が歩いた日本の風景とは異なる世界の自然の素晴らしさに、
ただただ感動しながら見入ってしまいました。
地球と共に生きているための唯一の方法は、
人間が自然に歩み寄ることであると気がつくはずです。
田中陽希
プロアドベンチャーレーサー
自分たちが生きているこの世界が、どんなに素晴らしいものなのか。
もっともっと自然の中へ行きたいと駆り立てられている。
人間も自然の一部であることを見失いがちな日常で、
立ち止まって深呼吸させてくれる圧巻の映像美。
鈴木ともこ
漫画家/『山登りはじめました』著者
外に出なくっちゃ!
今スグお日さまの光を浴びたくて、ウズウズしました。
ザッツ体験型映画。
観ただけなのに、生きている喜びを噛み締めちゃった!
自然がもっと好きになる!
チャラン・ポ・ランタン もも
ミュージシャン
地球の歴史や未だ見ぬ大自然を体感できる、
時空を超えた冒険。
抱えている悩みや腹立たしさが些細なものに思えるほどに、
いまこの瞬間にも感謝の気持ちが湧いてくる。
林紗代香
TRANSIT 編集長
とにかく大自然の映像が素晴らしい。
自然が与えてくれる美しさ、楽しさ、厳しさ、気持ちよさ、
尊さがギュッと詰まった内容でした。
アウトドア・アクティビティに挑戦してみたい!
そんな気分になる映画です。
小島真一
日本ロングトレイル協会
都会の映画館が束の間のオアシスになる、圧倒的な映像美。
そうだった。自分は“地球の住人”なのだよな、と。
子どもたちの、さらにずっとずっと後の世代も、
この雄大で美しい自然に触れていてほしいと切に想う。
豊田エリー
俳優
浄化されて深呼吸したくなる作品でした。
人間は昔も今も自然に生かされていると再確認したと同時に、
周りからどう見えるかではなく、
自分がどういう人間でありたいのか。
心と向き合う大切さも学ぶことができました。
小林麗菜
タレント